2018年台湾花蓮地震の震災支援クラウドファンディングを行い、
実際に現地に行って来ました。
震災から3ヶ月。
SNS上では、ビルが傾いたり倒壊している画像が出回っており、
復興には程遠いと感じる中、SNSで現地の方の声を見かけました。

実際には、既に倒壊したビルの解体は終わっており、
観光地としての姿を取り戻している状態だが、SNS上で危険なイメージの拡散が止まらず、
観光客が増えず、風評被害に合っているとの事でした。
災害支援で出来る事として、
募金でお金を集める事を思い浮かべますが、
今回の場合は、実際に現地に足を運び、現地の様子を伝える事が重要だと考えました。
「観光地としての花蓮を取り戻す」
こちらを目標に、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。
実際の現地の様子を報告、現地でのライブ配信等を行い、
クラウドファンディングのリターンとして、
現地でお金を落とす事が、観光地への1番の支援と考え、
支援者の方々には、花蓮で購入したお土産を一人一人に送付しました。


帰国後も、情報サイト等に取材頂き、
現地で訪れたお店など観光にまつわる情報を発信しました。
個人で出来る事は、とても小さな事かもしれないし、
ただの自己満足に過ぎないのかもしれません。
しかし、観光先で実際にコミュニケーションを取った現地の人達の感謝の声、
これを支援者の皆さんにお伝えする事が、
今回、私に出来る使命のようなものに感じました。
私にとって初めての海外渡航となり、
パスポートの入手から何から何まで初めての経験でした。
現地であたたかく迎えて下さった皆様、
今回のクラウドファンディングに賛同頂き、
想いを預けて下さった皆様、本当にありがとうございました。




